ガンダム40周年ということでいろいろやってましたが、私が一番楽しみにしてたのがこのガンダムです。有名なデザイナーの奥山氏が設計されたということで、今までのガンプラにはないようなギミックが満載らしいです。
HG ガンダムG40(Industrial Design Ver.)キット内容
ランナー4枚、ホイルシール1枚、スペシャルブックレット1冊、定価3300円(税込)
ボックスからして高級感がすごい!箔押しの「G40」がきれいです。
ガンダムG40 概要
ガンダムG40フロントビュー
全体的に丸い印象になっていて、かなりアレンジが加わっています。なんか未来感ありますね、Vガンとかの宇宙世紀の終盤くらいのMSに雰囲気ちょっと似てるかも。
ガンダムG40リアビュー
今までにはなかったアレンジのガンダムです。実際にガンダムを作るとしたらどうなるか?と考えて作られたそうです。
通常HGと並べて
HGと比べると全体的に丸みを帯びた感じになっていて、各部サイズがちょっとずつ小さくなっています。
付属品、武器類
本体の武器はビームサーベル、ビームライフル、シールドのみ。バズーカはありませんでした。
ハンドパーツは通常、平手、ライフル握り手。ライフル握り手は右手だけ付属
ホイルシールは各部センサーに使用、メインカメラは黄色とピンクから選択制です。
ガンダムG40 可動域
このキットで一番の売りである可動域、実際に凄いです。そういえばこのキットにはポリキャップが使われていませんでした。
首可動域
左右に首をかしげることができます。上下の可動も普通のHGより広いです。
腕部可動域
肩アーマーが干渉しにくいサイズになっておりバンザイ以上まで手を上げられます。
また、腕の動きに合わせて肩アーマーが展開してくれるようになっています。
肘は一軸ですがほぼ二の腕まで曲がります。
二の腕が回転、ここは普通のHGと同じです。
前腕部にもう一つ可動軸があり手をひねる動作ができるようになっています。
手首にも軸があり、手首を反らせたり内側に畳んだりできます。ウーンドウォートやデスアーミーに同様の手首機構が採用されていました。
肩は跳ね上げ&引き出し機構があります。
最近のHGでは結構当たり前になってきているサーベルの抜刀も楽々です。
腰可動域
なんだか今まで見たことないようなパーツの組み合わせですね。6つの関節パーツで構成されています。
これによって前傾、のけぞり、伸び、ひねりができるようになっています。
公式いわく「ねじりと伸ばす動きにおいては人体よりも可動域が広い」とのこと。たしかに今までのガンプラにはない動き。
前後左右のスカートは動きません。ここはデザイナーの奥山氏こだわりポイントのようです。
脚部可動域
股関節は大きく前後左右開脚できます。
股関節には前後スライド&スライド2段階で引き出せるようになっていて腰アーマーが開かないままで大きな可動ができるようになっています。
膝関節も1軸ですが非常に可動域が大きいです。
他キットにない特徴として、スネ付近にもう一つ可動軸があります。
足首は横方向と縦方向に回転軸があり、角度をつけることができます。足首の動きに連動してアーマーも動きます。
足自体に可動部が設定されています。3ブロックで構成されていて人間のようにつま先で地面をとらえる事ができます。
脚部には可動域が多くそれらを組み合わせると非常に広い可動域が生まれます。人間と同じ…はちょっと言い過ぎですが旧来のHGと比べてもポージングの幅は広がっています。
その他可動域
サーベルラック
サーベルラックは展開式です。最近発売したコアガンダムと同じですね。
バーニア
バーニアは2段階に可動します。
ビームライフル
グリップ部分が軸回転して両手持ち用のグリップに、照準も動かせます。
シールド
グリップの引き出しとスライドができます。
ガンダムG40 ディティール
普通のガンダムとは違い各部にアレンジが加えられています。
なんでこういう形になっているのかというのは付属の資料集に色々記載されています。
頭のラインがシールで色分けされていますが、設定ではここはカメラ用のレールになっています。
胸パーツの排気ダクトも形状が大きく変わっています。形としてはGセルフと似ているかな?
脚部も結構なアレンジ、膝の形状や側面ダクトなどが変更されている他、足パーツの横幅が狭まって、人間に近い体形になっています。
合わせ目箇所
合わせ目の出る箇所は意外と多いです。
内部が複雑なので後ハメは難しそうです。
ガンダムG40 ギミックなど
ノーマルHGガンダムと同じように背中にはシールドをマウントできます。
アクションベースとの接続は股下に接続穴がないので差し込むタイプか挟むものが必要。
アクションポーズ
可動域のところでも紹介しましたが、動かせる範囲が非常に広くポージングは自由です。
特に足をガッと広げた力強いポーズが良い感じです。
公式写真に使われてたポーズはこんな感じでしたね。足裏はディティールも細かくかっこいいです。
新ギミック満載で楽しいガンプラでした、これからのHGに搭載されていくんでしょうか。これをベースに改造して他の機体作ったら面白そうじゃない?と思いました、mkⅡとかストライクとかなら行けそうですよね。あとは動画で出ていたシャアザクが発売されるのかが気になります。
以上、HG ガンダムG40(Industrial Design Ver.) レビューでした。
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