30MM 1/144 eEXM-21 ラビオット レビュー

アイキャッチ
 

さて今回はバンダイのブランド「30 MINUTES MISSIONS」の待望の新作ラビオットのレビューです。アルト、ポルタノヴァのアーマーやバリエーション機体などはたくさん出ましたが純粋な新規機体というのは前回のアルト、ポルタノヴァから10か月ぶり?となっています。早速作っていきましょう。

eEXM-21 ラビオット キット概要

ランナー3枚 マーキングシール×1 定価:1,518円(税込)

ボックスアート

f:id:h0bbyt0yman:20200425155115j:plain

 

ボックスアート


色はホワイト、オレンジ、ダークグレー、の3色展開、今回はオレンジを購入しました。

ランナーは3枚。ランナーと説明書がすごく親切でランナー内のパーツ配置が作る順番、ロボットの部位とリンクしていて上から順に切り取って作っていけばいいという風になっています。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155111j:plain

 

親切な説明書

フロントビュー

f:id:h0bbyt0yman:20200425155058j:plain

 

フロントビュー

普通に組み立てて30分くらいでできました。角ばったボディにゴーグルとアルトの流れを受け継ぎつつもアルトよりマッチョな体形、アルトの強化近接型っぽい見た目です。フレームのような形状が一部見え隠れするようになっています。

大きさは12cmほどでHGのガンプラとほぼ同じです。

リアビュー

f:id:h0bbyt0yman:20200425155257j:plain

 

リアビュー

バックパックもシンプルで量産機だなぁという感じ。

武器、付属品

武器はショットガンのみという漢らしい装備、アルトについていたロイロイは今回は無し。

f:id:h0bbyt0yman:20200425162914j:plain

 

武器はショットガンのみ

そのほかマーキングシールが付属。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161921j:plain

 

マーキングシール

可動範囲

基本的にはアルトとほぼ同じ感じだと思えば間違いないと思います。

首可動域

上下スイングは大きく襟などないため360度回せます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155243j:plain

 

首可動域

腕部可動域

肩アーマーに跳ね上げがあり水平以上に持ち上げられます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155240j:plain

 

腕部可動域1

前後にも多少引き出せます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155641j:plain

 

腕部可動域2

1軸の肘、可動域は1軸にしては大きい気がします。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155246j:plain

 

腕部可動域3

二の腕にも稼働軸あり

f:id:h0bbyt0yman:20200425155649j:plain

 

腕部可動域4

腰可動域

回転は360度可能。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155652j:plain

 

腰可動域1

腰は最新のHGなどに使われているような技術で前傾ができるようになっています。また左右にも傾けられます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155657j:plain

 

腰可動域2

脚部可動域

太もものところのサイドアーマーが小さいので干渉するものが全くなく、かなり可動域が広いです。

f:id:h0bbyt0yman:20200425160226j:plain

 

脚部可動域1

普通と違う可動として股関節に片足ずつ独立したスライド機構があります。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155645j:plain

 

脚部可動域2
f:id:h0bbyt0yman:20200425160230j:plain

 

脚部可動域3

2軸の膝、ヒザたちも楽々できます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425160233j:plain

 

脚部可動域4
f:id:h0bbyt0yman:20200425160236j:plain

 

ヒザ立ち


足首

回転軸があって接地性が非常にいい。脚部も結構な大きさなので安定したポーズがとれます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425160223j:plain

 

脚部可動域5

その他いろいろ

各所に3mmの接続穴が開いています。公式の拡張パーツはもちろんコトブキヤなどのパーツも付けられます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161037j:plain

 

各部の3㎜穴

アルト用のオプションパーツは顔アーマー以外は問題なく装備可能。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161930j:plain

 

肩と胸は装備可能。顔は無理でした。

穴だけでなくcタイプジョイントに対応した軸が肩とひざにあります。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161028j:plain

 

Cタイプ受け軸

ショットガンは複数パーツに分解してアルトやポルタノヴァの武器と組み合わせることができます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161034j:plain

 

ショットガンはいろいろ遊べます

アルトと並べるとこんな感じ、アルトの型番がeEXM-17でラビオットがeEXM-21です。この18から20までの機体も製品化されるのでしょうか。

f:id:h0bbyt0yman:20200425155106j:plain

 

アルトと並べて

アルトとは関節が共通なのでパーツの交換ができます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161152j:plain

 

パーツ交換可能

先ほど話したC受け軸を使うと4脚みたいなこともできます。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161934j:plain

 

4脚化

アクションベースへの接続は股下の3mm穴で

f:id:h0bbyt0yman:20200425160804j:plain

 

アクションベースの接続

段落ち化やパーツ分けなどの配慮が行き届いていて、合わせ目が出てしまう場所はありませんでした。

f:id:h0bbyt0yman:20200425161926j:plain

 

合わせ目が目立たないようになっています

アクションポーズ

グリングリン動かせて楽しい。

f:id:h0bbyt0yman:20200425160753j:plain

 

 
f:id:h0bbyt0yman:20200425160808j:plain

 

 
f:id:h0bbyt0yman:20200425160758j:plain

 

 
f:id:h0bbyt0yman:20200425161201j:plain

 

 

eEXM-21 ラビオット まとめ

良かった点

可動域がすごい

アルトのときからすごかったですが、今回のラビオットも可動域は健在。

安い

1500円でこのクオリティなら大満足です

組み立てが簡単

かなりプラモデル初心者を意識したキットだと感じました。説明書やランナー配置など普段作らない人にもお勧めできます。

カスタマイズできそうなポイントが多い

これで3体目の機体で来月にシエルノヴァが来て4体目、初期に比べればかなり自由度も高まってきた感じがあります。

悪かった点

ガッツリ遊ぶなら別製品が必要

やっぱり単発のキットとしてみると遊びの幅は狭まってしまいます。オプションパーツや他機体があってこその30MMという感じです。

30 MINUTES MISSIONSですがこれで3機体目。今後もシリーズ展開は続くと思われるので期待したいです。

その他レビュー記事

www.hobbytoy.jp

コメント

タイトルとURLをコピーしました