HGUC ジム・スナイパーⅡ レビュー

アイキャッチ

ヒザ立ちの狙撃体勢もしっかり決まる!『ポケットの中の戦争』よりジム・スナイパーⅡのHGガンプラをレビューします。MGはこちら

キット内容

  • ランナー10枚
  • マーキングシール1枚
  • 定価1650円(税込)
  • 2012年09月15日 発売

ボックスアート

やはりジム・スナイパーといえばこのポーズ

説明書

ランナー

ランナー数は10枚と多めですがパーツ数自体は一般的なHGと同じくらいです。ドラケンE用に丸々1枚使われています。

フロントビュー

ほぼジムコマンドと同一形状ですが、狙撃用バイザー、ヒジ太もものモールドなど微妙な変化もあります。

今でこそ「強いジム」というのは結構多いですがポケ戦ではこの機体もチョイ役のやられキャラでした。ジムスナイパーⅡが強いジム感があるのはゲームの影響が強いでしょうね。

リアビュー

背面側はかなりシンプル

付属品、武器類

  • スナイパーライフル
  • プルパップマシンガン
  • シールド
  • サーベル×2
  • 武器持ち手
  • 武器持ち手(スナイパーライフル用)
  • 平手

が付属します。武器持ち手は両方右手用なので左手にはサーベルしか持てません。

スナイパーライフル

色分けは無し、結構な大型武器です。接続用の凸があるので保持中にずれてくることはありません。

専用持ち手&平手を使うことで両手持ちでしっかり構えることができます。

プルパップマシンガン

こちらはセンサー部分にシールによる色分け。

スナイパーライフル同様に凸がついているので持ち手としっかり接続できます。モナカ+銃口の3パーツなので合わせ目が中央に出ます。

サーベル×2

通常サーベルより短めのサーベル、一般的なサーベルと比べると約2/3の長さです。

非使用時は背面腰にマウントしておけます。

シールド

ジムコマンド系列のシールド、色分けこそありませんが裏面にもディティールが彫られています。

前腕部の接続穴に差し込んで接続します、左右どちらでも接続でき、2種類の角度で接続可能。

可動域

2012年の発売ということで現在の最新HGと比べると多少見劣りする部分もあります。

首可動に関しては襟などにひっかかることも無く、バイザーの脱着も差し替えなしで可能です。

肩は普通、多少前方向に引き出すことができます。

肘は1軸で可動範囲は90度ほどと多少狭め。

腰に関しては回転は問題なくできますが、前後屈は全くできません。

股関節に回転軸があり、片足を前に出すことが可能。

ヒザは2軸で大きな可動。

足は足首が2段に分かれて可動します。

アイキャッチ

狙撃ポーズが普通にとれます、このポーズさえ取れればジムスナイパーとしては合格でいいんじゃないでしょうか。

ディティール

各部色分け、ディティール

色分けはかなりできています。

シールでの色分け箇所は

頭部バイザーセンサー部分、首グレー部分

頭部サイド部分

マシンガンセンサー部分

となっています。

足りない色分けは

口、胸部の排気口内部のブラック

各部バーニア内部のレッド

スナイパーライフルのスコープレンズのグリーン

あたりでしょうか。

ディティール

ディティールは各部に細かくなされています

頭部アンテナは結構な細さ

胸部ダクト、腰アーマーなども細かくパーツ分けされています。

合わせ目

赤ラインの部分は処理されてない合わせ目が出ます。さすがに最新のHGと比べるとちょっと多いですね。

ドラケンE

HGにこういったおまけがついてくるのは珍しい気がします、サイズはかなり小さく4cm程可動部分は腕のみです。

しかしパーツ差し替えで重機verにも組むことができるという気合いの入りよう。

アクションポーズ

まとめ

カッコイイジムです。かといって余計なものがゴテゴテ付いているわけでもなく非常にバランスが良い。キットとしては可動域こそ多少狭めではあるものの、付属パーツが豊富なのでプレイバリューは高め、特に狙撃ポーズがしっかりできるのは◎。

HGUC 146 1/144 RGM-79SP ジム・スナイパーII ガンプラ

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