ウェーブから、オリジナル美少女ロボットのC.A.T-00が発売されました。「橘猫工業(ORANGE CAT INDUSTRY)」が企画・製造した製品をウェーブが輸入販売しているみたいです。予約初期では「フェリス」という名前でしたが、変更があり「C.A.T.-00」という名称での発売となりました。
MULTI PURPOSE HUMANOID ROBOT “C.A.T.-00” 概要
ランナー8枚 デカール1枚 初回特典:印刷なしフェイスパーツ、瞳デカール 日本発売特典:AW-001 95TYPE「95式自動小銃」 価格:2,980円(税別) 要接着剤
ボックスアート
正式名称はC.A.T-00ですが結構検索しづらいですよね、キャットとかCATとか表記ブレが多そうです。 ちょっと驚いたのが説明書が英語と中国語で書いてあったことです。組み立てには特に影響しなかったですが、輸入製品なんだなぁと思いました。
MULTI PURPOSE HUMANOID ROBOT “C.A.T.-00” フロントビュー
全高は約165mmで、既存製品ではコトブキヤのメガミデバイスに近い大きさです。
MULTI PURPOSE HUMANOID ROBOT “C.A.T.-00” リアビュー
足は小さめですが、特に何の支えも無く立っていられるくらいにはバランスが良いです。
付属品
フェイスパーツ
基本4種類、通常、笑顔、驚き、困りの表情パーツを選択して付けかえる形です。さらに今回は初回限定特典として、タンポ印刷なしの顔パーツが付属していました。
ハンドパーツ
5種類×左右が付属、メガミデバイスやフレームアームズガールと同じようにPVC(硬めのゴムっぽい素材)です。
脚部パーツ
足パーツはヒールと通常から選択。
武器?
フライパンと包丁、レーザーナイフが付属、レザーナイフは長短2種から選択性で組み立てます。一応ウェーブの商品ページには3種の武器パーツとなっていたのでこのフライパンも武器っぽいです。
さらに日本発売特典として「95式自動小銃」が付属。これはAW-001 95TYPE「95式自動小銃」としてウェーブが販売している橘猫工業のキットと同等の物のようです。縮尺は1/12でこのキットにぴったりサイズです。
簡易スタンド
簡易スタンドが付属、スモークがかったクリアーブラック成形です。
デカール
通常デカール1枚と初回限定の瞳デカール
接着箇所
久々の接着必須モデルだ!と意気込みましたが接着が必要な個所は本体では胴のみで、別に接着しなくても普通に組み立てられました。私はタミヤの流し込み式の接着剤を使用しました。
MULTI PURPOSE HUMANOID ROBOT “C.A.T.-00” 可動域
どうしてもメガミデバイスやフレームアームズガールと比べがちになってしまいますが、コトブキヤ製品と比べると可動範囲は少し落ちるかなぐらいのイメージでした。各関節ともきついとこと緩いところがあり動かすときには注意が必要です。
首可動域
左右上下、に加えて首をかしげることも出来ます。髪がショートなので自由に動かせますね。
腕部可動域
肩、二の腕、ヒジが可動。
肩はボールジョイント+可動軸なので大きく引き出す事ができます。
肘は1軸関節でした。
手首にも稼働軸があります。
腰可動域
腰関節はひねりに加えて前傾、のけぞりができます。
脚部可動域
股関節は大きく開きます、前後左右に開脚可能。
もも部分に回転軸あり。ヒザは2重関節で90度以上の範囲で曲がります。
足首にも2つ軸があるのである程度自由に動かせます。
さらに脚部パーツを交換するとつま先も動きます。
MULTI PURPOSE HUMANOID ROBOT “C.A.T.-00” ディティール
公式ページには「プロポーションと可動をバランスよく組み合わせた設計で、製品素材にはPSを採用し組立てやすくしました。各パーツは色分けされたランナー構成で、本格的な塗装なしでもイメージに近い仕上がりに完成させることが可能。」とありました。
確かに色分けはしっかりしていて、箱絵と比べて素組みの状態で色分けされていないのは首パーツぐらいです。
合わせ目が出るのは髪の毛、腕部、胴、脚部と割と全身に出ます。
デカールが脆い?のかわかりませんが私は制作中に一つ割れてしまいました。
アクションポーズ
まとめ
良かったところ
- 美少女系プラモデルではかなりお安く買える
定価の3000円以下なので最安クラスです。
残念だったところ
- 組み立てが難しい
普通にプラモデル作ってる人なら全く問題ないレベルですが、初めてプラモ作るよって人がこのキットだと難しいかもしれないですね。接着剤が必要なのでそれも忘れずに。
- デカールが張りづらい
デカールが、、、マークフィットつかってもはがれるのとあまりに脆い気がします。貼るならトップコート必須ですね。
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