コトブキヤ、ハンドスケールフレームアームズ・ガール「ハンドスケールスティレット」をレビューします。
ハンドスケール スティレット キット内容
ランナー8枚 印刷済みフェイスパーツ*2 印刷なしフェイスパーツ*2 ハンドパーツ デカール1枚 定価：2700円
フロントビュー
形状としてはそのままスティレットを小さくしたといった感じ、装甲パーツの色分けはかなり省略されています。大きさは８cmほどでヘキサギアのガバナーに近いです。ちなみに通常のフレームアームズガールと比べると半分くらいの大きさです。今回は塗装する予定なのでデカールは貼ってません。
リアビュー
轟雷と違って髪がロングですが結構細かく成形されてます。
武器等、付属品
ガトリングガン、ハンドミサイル、2→3mm変更ジョイントパーツ。MSG接続用グリップパーツが付属します。両武器とも色分けは無し。なぜか腕部は予備が1セット入っています。公式いわく「腕部は繊細なつくりのため予備がついている」とのことですがそんなに作るのが難しかったというようなことはありませんでした。
フェイスパーツ
通常顔とつり目顔それぞれ瞳印刷済みの物と瞳デカール貼り付け用の物が2つずつ。
ハンドパーツ
握り手、平手、武器持ち手の3種類
各部ディティール
なんとなく色分けが貧弱な感じがします（一応6色で色分けされているのですが）、デカールを貼ってないせいでしょうか？装甲パーツのホワイト部分と一部ブラック部分が色分け無しになっています。
色分けはされていない箇所がそこそこありますが、ディティールライン自体はしっかり入っています。
武器も色分けこそされていませんがディティールに関してはかなり細かくなっています。
合わせ目等
合わせ目が出る個所は髪、前腕、脚部、ガトリングと少なめ。
小型モデルなのでランナー切り離し時のバリが目立ちやすいです。軽くやすりがけしてやると完成度が上がるとおもいます。
可動域
さすがに通常サイズのスティレットよりは可動域が縮小していますが、それなりに動かせます。公式サイトでは「ピーキーな関節設計」とのことで、確かにパーツ数は多かったですが壊れそうな感じはあまりしませんでした。
首可動域
左右回転は問題なし、上下のスイングはせまめ、首かしげもできます。
首を回すとき髪の毛がバックパックに干渉しますが髪を可動させて避けることができます。
腕部可動域
二の腕の翼が当たるので肩は少し上げづらいです。翼を回転or取り外しでもっと上まで上がります。
二の腕部分に回転軸
ヒジは一軸関節、可動範囲90度くらいです。
腰可動域
ボールジョイント式で前後左右に傾きます。胸の装甲との兼ね合いでＭＳ前方向は控えめ。
脚部可動域
開脚は控えめ、スカートの関係であまり開けません。
股関節を下に引き出すと可動域が広がります。
ヒザも一軸で装甲の関係上可動域は最大90度くらいになります。
つま先はボールジョイント式、そこそこな可動域で自立は問題なくできます。
その他可動部分
スティレットの特徴的なバックパックやウィング部分は角度を調整できます。
ガトリングガンの持ち手が回転します。
アクションポーズ
スタンドはヘキサギア用の物でちょうどよかったです。
可動域はそれなりにあるので色々ポーズをとらせやすいです。
そういえばスティレットには近接用の武器がないんですね。
段々とガバナーサイズも多くなってきました。そろそろギアの方にも手を出そうかな。
以上「コトブキヤ ハンドスケール スティレット」のレビューでした。
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