さて、今回お話したいのはお勧めの工具についてです。第一回は「塗料皿」!地味だけど塗装する人はみんな使ってるはず。良く使う道具だからこそ使いやすいものを選ぶべきです。私が使ってきた塗料皿を良かった点悪かった点交えて紹介しますので、よかったら参考にどうぞ。
1.万年 塗料皿
良い点
基本的な塗料皿
説明不要、初心者から上級者まで必要なものはすべてそろった塗料皿。
さらにコストパフォーマンス抜群。
問題点
さびやすい
ちょっと掃除をさぼるとすぐさびるイメージです。安さに任せて使い捨てもありかも。
残念ながら深形は販売停止になったようですね。
2.ICOM 万能絵皿 ペリット
良い点
注ぎ口が付いている。
エアブラシのカップに調色した塗料を移す時汚れにくくなります。
使用後の掃除をさぼっても大丈夫
名前の通り、乾いた塗料ははがせます。
問題点
成形がテキトー
ちょっと成形がガタついている感じ、そのおかげで塗料が掃除しづらくなってしまうこともあります。
ちょっと浅い
塗料を混ぜるときに結構こぼれやすいです。注ぎ口があるのも相まって希釈や調色は慎重にやる必要があります。サイズが他にもあって深いものもあるようなんですが実物は見たことないですね。
まぁまぁ期待通りの働きです。
3.wave 白い塗料皿
良い点
使用後の掃除をさぼっても大丈夫
つるつるしたプラスチック製の皿なので塗料が乾いた後にペリぺリとはがすことができます。塗装後に塗料放置してしまっても大丈夫です。
調色がやりやすい…かも
皿自体が白いので調色がやりやすい…かも?真っ白な塗装皿は他にはないと思うのでクリアー系の塗料を使う人には便利かも。
問題点
微妙に高い値段
6枚で550円前後と塗料皿としては結構お高めの値段、まぁ繰り返し使えるしコスパはそこまで悪くもないかなとおもいます。
これはつい最近までよく使っていました。
4.アズワン ニューディスポカップ
良い点
簡易メモリつき
透明度が高く外から目盛を読んで調色ができるのでとても便利。希釈率や調色の比率など管理しやすくなります。
豊富なサイズ
サイズも10cc20cc50ccとそろっており、今は手に入らない深形の塗料皿の代用としても使えます。特に10ccは標準的なエアブラシのカップに近い容量なので使い勝手がいいです。
超コスパ
最大の利点が値段で、800円で100個入り!1個8円の超コスパです。ちなみに最初に紹介した万年塗料皿は1枚あたり10円です。私は使い捨てにしています。
問題点
安定感のなさ
カップ形状なので、他の皿に比べると安定感が低いです。筆置きには使いづらいです。
まとめてしか買えない
100個入りからしか買えないです。厳密にいえばネット通販でバラ売りもありますが割高になってしまってメリットが消えます。頻繁に塗装しない人には100個は多過ぎかも。
これは最近使い始めたものですが、エアブラシを使うに当たっては最高の塗料皿では?と感じています。
以上、塗料皿の紹介でした。もし他にも便利、面白い塗料皿や代替品があれば追記していきます。
雑記
こういうのって普通は第一回はニッパーとかヤスリとかだと思うんですけど、ニッパーとかそう何本も持ってないし、ヤスリなんてみんなが使ってるようなのしか持ってないしで仕方なく塗料皿になったのでした。あと最近使い始めたニューディスポカップが便利すぎてみんなに広めたかったのも一つです、実は有名だったらどうしよう。一応このコーナーは気が向いたときにぼちぼちやっていきたいと思いますのでまたよろしくお願いします。それではまた次回。
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