
さて今回はコトブキヤよりメガミデバイスの新製品、「兼志谷 シタラ Ver.カルバチョート」です。読みは(かねしや したら)。カルバチョートの意味を調べたところヒンドゥー教の断食を行う祝祭行事のことらしいです。ゲーム内のシタラのギアはガネーシャという超大型の物なので、ガネーシャから断食で細くなった…という意味でしょう。
兼志谷 シタラ Ver.カルバチョート キット内容
ランナー26枚 塗装済みパーツ 印刷済みフェイスパーツ3種 水転写デカール 定価:8,100円(税抜)
ボックス
箱絵がカワイイ!そしてすごくでかい、ガンプラで言うとデカ目のMGクラスの大きさです。ランナー数はかなり多いです、なんと26枚。

ただし大きいランナーが少なかったので組み立て完了までに最初に思ったほどの時間はかかりませんでした。(それでも4、5時間くらいはかかってますけどね)
その他に水転写デカール、アリス・ギア・アイギスのコードが付属します。
フロントビュー
デカールは貼っていません。素体は褐色茶髪です。前回のSOLストライクラプターより焼けてる感じです。

素体モードの大きさは約13cmで、HGガンプラよりちょっと大きいくらいです。

素体時とアーマー装着時でガラッとイメージ変わりますね、カルバチョートは足が長くなるので身長も上がります。
リアビュー


アーマーが大きいのでかなりボリュームがあります。
付属品
フェイスパーツは通常、笑顔、ドヤ顔の3種類。

ハンドパーツは7種が付属します。

一部ハンドパーツには軸と一体のものがあります。

デカールは水転写式、瞳や各部へのマーキングなどが追加できます。

髪は通常、ネコ耳、ギアつきから選択して組み立てます。ネコミミに合わせた尻尾もあります。



武装としてライフルと槍、エフェクトパーツ、簡易ディスプレイ台が付属します。

ライフルは銃口が2種あり、選択制です。

クリア成型のエフェクトパーツが付属します。

ギアパーツ
素体からカルバチョート装着は手足の差し替えで行います、丸々交換するだけなので組み換えは簡単です。

脚と背中につけるブースター、髪飾りがあります。メカデザインが細かくていい感じ
です。特に装甲の間から見えるフレーム部分に細かくディティールが入っていてかっこいいです。フルでギアパーツを付けた場合は結構重いので自立させるのはちょっと難しいです。付属のディスプレイ台を使いましょう。
可動範囲
前回マシニーカの可動範囲に驚きましたが、今回は低身長版マシニーカが新登場。
首、肩、肘、腰、股関節、膝、足首、つま先に可動軸があり、これらがそれぞれ可動して大きな可動域が生まれます。
頭部可動域
首が二重関節になっているのでめちゃくちゃ上を向けます。

後ろ髪パーツの毛先の方は角度調整が可能。

腕部可動域
可動域良好です。


手首パーツに関節があり手首を反らせたり畳んだりできます。

肩が引き出せる、というか肩甲骨があるといった感じで人に近い感じで手を前に回せます。

腰部可動域
回転、前屈のけぞりどれもおおきく動かせます。


脚部可動域
通常版マシニーカと比べ股関節の引き出し機構が無くなっています。ただ無くなってもそこまで可動域には影響がなかったようです。

腰の前掛けは可動範囲を拡大できるバージョンがあり、付けかえると足を大きく上げられるようになります。


太もも、脛に回転軸があります。

素体時、特につま先がすごく足裏が一枚の板ではなく関節があるため、人間と同じような動きができます。

こんな感じでホントに自由なポーズがとれます。


ギアの可動範囲
頭部と脚部以外のギアは素体の腰に接続されているアームと接続して自由な位置に配置できます。

ギア自体の可動部分は各部についているクローアームなど



背中のほうを外せば自立もできます。

ディティール
塗装済みパーツは首、胸、お腹、パンツの部分ですが綺麗に塗装されています。

素体状態でも、腕や足の接続部分を差し替えて3mmジョイント穴付きの物に変更することで、他のコトブキヤ製品の接続ができます。

メカパーツ、特にフレームのディティールが凝っています。

アクションポーズ



以上、メガミデバイス アリス・ギア・アイギス 兼志谷 シタラ Ver.カルバチョート レビューでした。
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