前回レビューしたバルバトスを今回はできる限りお手軽に仕上げていきます。とはいえグレイズでもそんなこと言ってましたんで、違った方向性で製作して行きたいと思います。
胴の延長
多分ガンダムフレームではおなじみ?の胴伸ばし
物を挟み込む方式でプロポーションの改善をして行きます。適当によさそうな厚みのパーツに3mmの穴をあけるだけ、塗装しないつもりなのでグレーのもので、軸が足りなくなるのでプラ棒で延長します。プラ棒は3mmのものを使用しましたが、ポリキャップは多分2.8~2.9mmなので少し削る必要がありました。
この改善でスタイルが良くなります。
ウェザリング
グレイズは基本きれい目に作っていたのでこっちは汚してみましょう。リアルタッチマーカーを使ってウェザリングをしてみます。
①モールド部分にスミイレ感覚で使ってみる
適当に塗って、拭き取りができるので楽ですね。なんとなく良い感じになるように拭き取りの向きに注意します。
雨だれっぽくなるかなーとも思いましたが効果は薄いかも。拭き取り過ぎかな?
②エッジ部分に錆っぽくしてみる
ブラウンをエッジの部分に塗って適当に拭き取りペンで拭き取ります。一定の太さになり過ぎないように汚して行きます。
これもなんとなく塗装はげるだろうなって部分を考えながら色をつけていきます。こっちは思ったよりサビっぽくなっていい感じです。
完成図
全体に艶消しコートをかけました。
私は昔ガンダムマーカーで挑戦して失敗して以来、ウェザリングはほぼやったことなかったのですが、リアルタッチマーカーで簡単にできました。鉄血系の機体はウェザリングが似合います。
グレイズと並べて
どっちの作風が好みかは人によって分かれそうですね。
実は綺麗な機体のギャラルホルンとボロボロな機体の鉄華団の対比というテーマがあったりしました。
雑記
当ブログでは初ウェザリングということで、リアルタッチマーカーを使いましたが、使い勝手がよさそうです。このペンってラッカー塗装の上からでも使えるのかな?使えるならお手軽にウェザリングできるんだけどなぁ。さて鉄血系が2体続いたところで次は別シリーズから紹介したいと思います。それではまた。
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