前回30MMのアルトをレビューしました、その続編ということで今回は30 MINUTES MISSIONS2機目のキット「ポルタノヴァ」をレビューしていきます。
「ポルタノヴァ」=「Porta nova」=「新しい扉」という意味らしいです。
bEXM-15 ポルタノヴァ レビュー
箱
今回も結構シンプル箱
色はグリーン、ダ-クグレー、レッド、の3色展開(ブルー、イエロー、ホワイトが後日発売)今回はグリーンを購入しました。
ランナー
ランナー数は3枚+ポリキャップ、ナンバーシールが付属。以前レビューしたアルト同様に上から順に組んでいけばOKな親切ランナーです。
ちなみに今回は20分ほどで組めました。
フロントビュー
曲線の多いデザインとモノアイの量産機です。
イメージ的には敵側の量産機っぽいですね。なんとなくザクよりデスアーミーに似てる気がします。
アルトと並べるとこんな感じ。
直線が多いアルトと曲線が多いポルタノヴァで対照的な2機となっています。
リアビュー
バックパック形状がアルトと異なるものになっています。
すねの部分はアーマーがなくフレーム?むき出しのデザインとなっています。シリンダーなど結構細かいディティールが入っています。
武器類
今回もアルトの時と同じように最小限
ライフルとナックルですがアルトの時と違う形のものになっています。ライフルはエネルギー兵器っぽく、ナックルは小盾のような形になっています。
支援メカ「ロイロイ」は今回も付いてます。名前は一緒ですがポルタノヴァに合わせて丸みを帯びた形状に変わっています。
可動域
アルトの時と同様ポルタノヴァも可動良好な感じです。
ヘルメットが結構大きいですが特に干渉なども無く可動できます
アーマーは腕に追従して動きます。前後に引き出すことも可能で大きな可動域を実現しています。
一軸ながら大きな可動域の肘
腰もアルトと同様、前屈と左右に傾けることができます。あんまりにも前屈すると腰が外れます。
膝立ちも楽々出来ます
手は今回も握り手一つ。平手とかが欲しいところではあります
その他注目ポイント
塗装や改造が簡単な後ハメ可能な関節
前回アルトの写真を撮っていて気付いたことですが、武器の保持は差し込むだけとなっています。ガンプラなどによくある手甲の取り外しなどなしでOKで、持ち替えがすごく簡単です。
ジョイント用の穴の位置がアルトとは少し違っています。
多少無理やりですがポルタノヴァにアルト用の拡張パーツも付けられます。
アルトとのパーツ交換可能、現状アルト3色×ポルタノヴァ3色×角オプションパーツ2色なので結構組み合わせの幅は広いと思います。
アクションポーズ
まとめ
良かった点
30MM2機目の機体で遊びの幅が広がった
- 可動域がすごい
- 安い
- 組み立てが簡単
悪かった点
- 微妙に腰関節が外れやすい
30MMも2機目となってカスタマイズの幅も増えてきました。機体やオプションが増えれば増えるほど同一フレームである強みが出てくるなぁと感じます。
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