コトブキヤとコジマプロダクションがコラボしたプラモデル、ルーデンスをレビューします。コジプロにはルーデンスというシンボルキャラクターがいまして、本来スカルマスクのイケメン?なんですがそれの美少女化キャラです。一部ではルーデンスちゃんとも呼ばれているみたいですね。
ルーデンス キット内容
ランナー17枚 印刷済みフェイスパーツ*3 塗装済みスピア*1 フラッグ*2 ハンドパーツ デカール1枚 定価:6800円
ボックスアート
新川洋司さんのボックスアートです。
フロントビュー
まずはEVA(船外活動用)クリエイティブスーツ装着状態、宇宙服ですね。
次に脱いだ状態、手足差し替え式です。胴体は一部が共通パーツです。
リアビュー
EVAクリエイティブスーツ着用時は背中に大きなバックパックがついています。凄く細かいディティールが入っています。
脱いだ状態にも簡易バックパック
付属品など
本体とEVA有無しを差し替えで組めるので、キット付属品は多いです。スピア、フラッグ×2、フェイスパーツ、ハンドパーツ、スカルマスク、スカルマスク(手持ち用)デカールが付属します。
フラッグはブラックとクリアグリーン、両方ともにコジマプロダクションのロゴが描かれています。持ち手のスピア、頭のトサカは塗装済みパーツが付属。
フェイスパーツ
「通常顔」、「睨み顔」、「笑顔」、「スカルマスク」の4種が付属
ハンドパーツ
スーツ着用時の物が5種、脱いだ状態で5種のハンドパーツが付属します。
水転写デカール
デカールは水転写式。
各部ディティール
フェイスパーツは組み換え式でばらして差し替えます。今回も印刷は綺麗、さすがコトブキヤ。
各部にかなり細かくディティールが入っています。
スカルマスク、これを付けてると一気にやべー奴感が加速します。地味に歯までディティールラインが入ってるのがすごい。
手持ち用のスカルマスクを持たせるとギャップ感が良い感じです。
横から見るとコジプロマークに似てる、、、モデルのルーデンスのバイザー形状が髪型になってるのかな?
コジプロフラッグ、クリアグリーンとブラックでこちらもタンポ印刷です。
EVAバックパックの各部に3mm接続穴が開いています。MSGや他フレームアームズの武器なんかを装備できます。
アクションベースとの接続は両形態ともバックパック下に挿し込む形です。
ボックスアートのようにEVAと脱ぎモードを好きに組み合わせられます。
合わせ目等
髪の毛、肩アーマー、前腕、股下、太もも、ヒザ、スネに出ます。パーツの精度が高いので素組でもそこまで気になりませんが、意外と合わせ目箇所は多めです。
可動域
基本的にはフレームアームガールズの素体に準じるという感じです。EVAクリエイティブスーツ着用時はもこもこしてる&各部のチューブなどで多少可動が制限されます。
首可動域
上下左右に大きく動かせます。髪がショートなので動かしやすいです。
腕部可動域
EVA時は肩を上げていくと肩のアーマーが少しだけ干渉します。脱いだ状態の方が少し可動範囲が広くなります。
肩はボールジョイント式で少しだけ前後に引き出せます。
二の腕部分に回転軸
ヒジは一軸関節ですが、90°以上の可動軸。
腰可動域
いつもの通り腰というよりは胸辺りにボールジョイントを用いた回転軸があります。
前傾、のけぞりもそれなりに出来ます。
一方でEVAでは腰の回転軸はなくなります。
いろいろ遊んでた時の写真、こんなに人間っぽくブリッジできるとは思いませんでした。
脚部可動域
開脚は前は大きく後ろは皆無な感じです。スーツの有無でほとんど可動域は変わりません。
股関節を下に引き出して可動域を広げられます。
ヒザは2軸で大きく曲げられます、こちらもスーツほぼ関係無し。
足首には2つの軸があり接地性は非常に高いです。
脱いだバージョンではつま先に可動軸がもう一つ増え、膝立ちなんかの時に活躍します。
アクションポーズ
コトブキヤの他の武器なんかは当然持たせられます。
可動域が広くて自由にポーズをつけられるのでいろいろ遊べます。
前回ハンドスケールのスティレットで顔塗装の練習もできたので今回ノーマルサイズのルーデンスで塗装にチャレンジしてみようと思います。
以上「コトブキヤ ルーデンス」のレビューでした。
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