まさかエヴァがRGになるとは、発表の時は結構驚きましたよね。というわけでRGのエヴァ初号機のレビューをしていきます。今年6月には新劇場版の公開も予定されている(ホントに公開すんの?)のでなかなかホットなタイミングでの発売。ちなみにキット名は記事タイトル通り「RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」です。長いのでこの記事では以下「RG エヴァ初号機」で行きます。
RG エヴァ初号機 キット内容
ランナー13枚、ホイルシール1枚、定価4950円(税込)
RG エヴァ初号機ボックスアート
RG エヴァ初号機フロントビュー
エヴァのスタイルはテレビ版、旧劇、新劇と微妙に変わってきてますがこちらは新劇場版準拠です。
RG エヴァ初号機リアビュー
背面側にはアンビリカルケーブルの差し込み口
付属品、武器類
プログレッシブナイフ×2種(通常時・格納時)、パレットライフル×1、ハンドパーツ(左右)×各6種、アンビリカルケーブル×1、リアリスティックデカール×1
プログレッシブナイフは展開ギミックなどはなく、最初から畳まれたものと開いたものに分かれています。
プログレッシッブナイフはカッター形状の奴が印象強かったですがあれは弐号機の奴だったんですね。
パレットライフル、色分けも細かくされています。
両手持ちも可能
ハンドパーツは六種類×左右とかなり豊富、DXセットには追加でもう一種類追加されます。
アンビリカルケーブル、原作では切れてない方が珍しいですがキットでは結構な長さのワイヤーで再現されています。本体側の差し込み口もディティール凝ってます。反対側はアクションベースの支柱の差し込み穴に差し込めます。
リアリスティックデカール一枚、かなり貼る箇所が多いです。マーキングなどアニメにはなかったものが多く追加されていて、RGっぽいなーと感じます。
RG エヴァ初号機 可動域
頭部可動域
首は自由に動かせます。特に大きく上を向く時には後頭部の装甲が連動して動いて可動域を確保する作りになっています。
顎も動くので暴走モードも再現できます。
腕部可動域
肩、二の腕、ヒジが可動。
肩は前後に引き出せます。
肘は2重関節でした。
前腕の装甲が手首と連動して可動、人間の筋肉みたいな感じです。
腰可動域
腰はほとんど回らず、左右に少し傾きます。
代わりにかなり大きく前傾でき、のけぞりも大きいです。
前傾、のけぞりはエヴァっぽさを出すのに重要な部分だと思うのでここの可動域が大きいのはうれしいです。
脚部可動域
股関節は大きく開きます、前後左右に開脚可能。
もも部分に回転軸あり。
ヒザは2重関節で90度以上の範囲で曲がります。首同様大きな動きをする場合は、ひざ裏の装甲が動きます。
足首の可動は非常に大きくつま先を伸ばす事ができます。さらにもう一つつま先に可動軸があり接地性がいいです。
ヒザ立ちが非常にかっこいい
RG エヴァ初号機 ディティール
多色成形で最初から色分けされているパーツがいくつかあります。
素組み派には嬉しい一方で塗装派には厳しい仕様です。マスキング頑張りましょう。
アンビリカルケーブルは固めのワイヤーで自由に固定できます。
アクションスタンドは接続箇所はなくアンビリカブルケーブルで支えるか、はさむタイプのものが必要です。
肩にはプログナイフが収納、この状態のナイフは握り手に対応してないのでつかめませんでした。
エントリープラグ挿入口は装甲が開閉します。
合わせ目の出る箇所はなかったです、しいて言うならヒザ裏の箇所くらいでしょうか。
アクションポーズ
RG エヴァ初号機 まとめ
良かったところ
めちゃくちゃ広い可動域
腰が回らないところ以外の可動域は十分に確保されています。エヴァの設定上、人間に近い動きができるというのは重要なことだと思います。
悪かったところ
二の腕ジョイントが外れやすい
二の腕は動かしているときやたらぽろぽろ落ちました。パーツ数が多いのでしょうがないかもですが。
最新技術を使ったRGキットということで作り応えもあったし、完成品も満足度高いものができました。零号機も出るので期待ですね。以上、「RG 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機」 レビューでした。
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