新年初ガンプラはzにしよう!ということでゼータガンダムの新しい方のHG(俗に言うrevive版)をとりあえず素組みしました。このキット「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」の第一弾として2017年に発売されたものです。1/144サイズでは旧キット、HGUC、RG、HGUC(GEP)と4回目も(派生ver含めればもっと?)キット化されていて、2020年現在では今回紹介するGUNPLA EVOLUTION PROJECT版が一番新しいキットです。
HGUCゼータガンダム キット内容
ランナー10枚、ホイルシール1枚、定価1980円(税込)
HGUCゼータガンダムフロントビュー
なんと言うか凄くスタイリッシュですね、初代ガンダムのトリコロールカラーにブラックが一色追加されるだけでかなり印象が変わります。
HGUCゼータガンダムリアビュー
後ろ側のバインダー部分が意外とボリュームあります。
付属品、武器類
ビームライフル、ハイパーメガランチャー、ビームサーベル×2、シールド
ライフルのグリップ部分は可動します。
銃身の伸縮ギミックあり。
ハイパーメガランチャーは通常グリップ以外にも両手持ち用のグリップが収納されています。
銃身の伸縮ギミックもあります。
サーベル刃は通常持ち手の他にビームライフル、ハイパーメガランチャーに差し替えて使えます。ただ個体差かわかりませんが通常持ち手とサーベル刃の組み合わせが緩くてすぐ抜けてしまいます。
シールドの伸縮は差し替えで、ちょっと面倒ですね。
腕部にはシールド以外にもライフル、グレネードランチャーの予備弾倉を装備できます。
ホイルシール一枚、かなり貼る箇所が多いです。
HGUCゼータガンダム 可動域
首可動域
襟に頭部が引っ掛かって左右に回転できません、ちょっと上を見る感じにすると回転できます。
通常ではなんとなく首をかしげて左右を見てる風にできるだけでした。
腕部可動域
肩、二の腕、ヒジが可動。
肩は引き出しの機構がついていて、関節を引き出すと前後に引き出せるようになります。
また引き出し後は腕も大きく上がるようになります。
肘は2重関節でした。
腰可動域
腰が2段別パーツとなっていてそれぞれに可動域が設定されています。
左右回転は特に問題なし。
かなり大きく前傾でき、のけぞりはすこしできます。
腰フロントアーマーは左右独立して可動。というか説明書に切って使えと書いてありました。
リアは左右繋がっています。
サイドはポリキャップで接続、60°近くまで上がるので足を動かす邪魔になりません。
脚部可動域
股関節は大きく開きます、前後左右に開脚可能。
もも部分に回転軸あり。
ヒザは2重関節で90度以上の範囲で曲がります。
変形の都合で足首の可動はちょっと特殊です。つま先を伸ばす事ができます。
足首の前後の装甲も少し動かせます。
その他可動域
背中のバインダーが可動し、羽の角度が微調整可能。
手首のグレネードランチャー射出口が開閉します。
HGUCゼータガンダム ディティール
目のシールは2種類からの選択制、一つは一般的なホイルシールでもう一つはクリアパーツの裏側にシルバーのシールを貼って光を反射させるという物。今回は後者を選択しました。
各部にあるちょっとした黄色い部分はシールになっています。元々が凹モールドになっているのでシールは貼りやすいですし塗りもしやすそうです。一方背面バインダーの赤などもシールですがこちらは曲面で範囲も広く合わせ目ギリギリまで貼る必要あるのでかなり貼り辛かったです。
背中のウィングは取り外しできます。
アクションスタンドには股下接続、3mm穴に差し込みます。
アクションスタンドのアームに背中の羽がちょっと当たります。
合わせ目箇所
合わせ目の出る箇所は意外と多くなっています。
太もものサイド部分、一部はモールドになっています。
ウィングのサイド部分、シールの途切れ目にもなっているのでどうしても目立ちます。ここは羽の展開のギミックも相まって合わせ目消しが難しそうです。
ビームライフル、伸縮する中の部分も外側の部分も合わせ目あり。
ハイパーメガランチャーこちらも外装部分に合わせ目あり。
シールド先端にも合わせ目
ウェイブライダー形態
羽の展開ホントはウェイブライダーの時用だと思いますがMS形態でも背中の羽が展開できます。
羽や腕部などを差し替えるとウェイブライダー形態へ
アクションベースへは専用のアタッチメントを使って接続します。
アクションポーズ
ランチャーは大型武器ですが意外と軽く片手でも両手でも保持できます。
HGUCゼータガンダム(GUNPLA EVOLUTION PROJECT) まとめ
良かったところ
- 十分な可動域
首以外の可動域は十分以上に確保されています。最新版のHGと同じかそれ以上の可動域
- 豊富なギミック
背中の羽の展開やビームライフル、ハイメガランチャーの可動などいろんな所にギミックが詰まっていておもしろかったです。
悪かったところ
- シールが多く、綺麗に貼りずらい箇所が多い
特に背面バインダー部分はきびしい。
- 腹部関節のボールジョイントが外れやすい
腹部は2段になっていますが動かしている時、特に前傾させようとしてる時に結構外れました。(個体差の可能性アリ?)
比較的新しいキットということもあり、最新のHG比べても遜色ない出来だと思います。
完全変形をやめて差し替え式にした事に関しては賛否あるかと思いますが、MS形態の安定性や可動域の向上につながっているので個人的には良かったのではないかと思います。
以上、HGUCゼータガンダム(GUNPLA EVOLUTION PROJECT) レビューでした。
コメント
武者ガンダムどう思う?ヾ(*´∀`*)ノ
>>kabutoga2さん
武者ガンは子供のころによく作ってましたねー。結構好きです