ビルドダイバーズの外伝作品に登場するGエルスをレビューします。正直外伝漫画のビルドダイバーズブレイクは知らないのですが、Gエルスは初見時にめちゃくちゃかっこいいと思いました。そして主人公機?だとは思いませんでした。
HGBD:R G-エルス キット内容
ランナー11枚、ホイルシール1枚、定価2,090円(税込)
HGBD:R G-エルスボックスアート
HGBD:R G-エルスフロントビュー
ぱっと見でGセルフの改造機だというのは分かります。一応本作品を少し調べてみたところ、「before」「after」の2形態がありこのキットは「after」の方、2人組みの主人公の方割れがブレイクデカールに傾倒して闇堕ちした姿?ということが分かりました。
HGBD:R G-エルスリアビュー
背面側もシンプルです。やっぱりカラーリングで悪役っぽく見えますね。
付属品、武器類
ライフル×1、ビームサーベルエフェクト×2、ホイルシール×1
武器としてはライフルのみですが、機体に組み込まれた武装としてグローアップユニットというクローがあります。
両手足についたクローは開閉し、ビームサーベルエフェクトが取り付けられます。
ホイルシール一枚、なかなか貼る箇所が多いです。本機の特徴というか作品の特徴であるブレイクデカールの再現のため、ピンク色の部分がシールで色分けされています。
HGBD:R G-エルス 可動域
基本的にはGセルフと同じと考えて問題ないですが脚部は少し変更が入っています。
頭部可動域
特に引っ掛かりも無く回せます。
腕部可動域
肩、二の腕、ヒジが可動。
肩は引き出しの機構がついていて、前後にすこし可動するようになっています。
肘は2重関節ですが90度くらいまでしか曲がりません。
二の腕に回転軸。
腰可動域
腰が2段別パーツとなっていて多少前傾のけぞりができます。左右回転は途中で引っ掛かります。
フロントアーマーはよくあるタイプで独立してません、が真ん中で切るだけで左右独立して可動するようになります。
サイドはポリキャップで接続、ほんのり動かせます。
脚部可動域
股関節は前には大きく後ろはアーマーに引っ掛かります、左右はそこそこ大きく開脚可能。
ヒザは変わった2重関節で90度以上の範囲で曲がります。
足はクロー形状になっていてツメが開閉できます。
HGBD:R G-エルス ディティール
各部ディティール
Gセルフからの変更点はカラー、フェイスパーツ、肩部形状、クローパーツの追加などです。
G-セルフと同じ形でバックパックの接続口が残っています。
設定上ブレイクデカールが貼ってある各部のピンク色の部分はクリアパーツとシールでの色分け。
アクションスタンドには股下接続、3mm穴に差し込みます。
本機の特徴的な武器グローアップユニット、いろいろな使い方があります。
グローアップユニットは子機のように使用可能
サーベルは特に特別なエフェクトパーツではないので他のHGの余ったエフェクトパーツを使うこともできます。
グローアップユニットを外すとだいぶ印象が変わります。
合わせ目箇所
合わせ目は頭部、ボディ横、脚部と最低限な感じ
アクションポーズ
HGBD:R G-エルス まとめ
良かったところ
とにかくカッコイイ
原作知らずに見た目で購入しましたが大当たり、アストレイノーネームみたいなチョイ中二病感が最高。
グローアップユニットの自由さ
実質グローアップユニットしかギミックらしいギミックはないですが、これがなかなか自由度が高くいろんな使い方ができます。
悪かったところ
可動は微妙
正直最近のHGの中では可動範囲は狭めです。
以上、HGBD:R 1/144 ガンダム G-エルスレビューでした。
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